- 2008-09-22 (月) 19:48
- WordPress
本家の引っ越しをしたので備忘録を
移転元の環境
サーバー: チカッパ
ドメイン: blackbird.deca.jp
PHP: 4.4.2
MySQL: 4.0.26
WordPressのバージョン: 2.5.1移転先の環境
サーバー: CORESERVER
ドメイン: blackbird.stylefree.info
PHP: 5.2.5 (safe mode)
MySQL: 5.1.22
WordPressのバージョン: 2.6.2
実際に行った手順(場所)
- データーベースのエクスポート(移転元→ローカル)
- wp-config.phpファイル・wp-contentディレクトリのバックアップ(移転元→ローカル)
- バックアップしたデーターベースの編集(ローカル)
- 新規データベースの作製・インポート(移転先)
- wp-configファイルの修正(ローカル)
- WordPressのインストール(移転先)
- WordPressの設定、及びテーマ・プラグインの動作確認(移転先)
以下、詳細な説明と反省点
1.データーベースのエクスポート(移転元)
移転元のデータベースをバックアップします。phpMyAdminにログインして必要なテーブルを選択してSQLでエクスポート。分からなければ全部選択してエクスポート。
WordPressの管理画面からデーターベースをバックアップできるプラグインもあります
WP-DBManager
日本語ファイル
2.wp-config.phpファイル・wp-contentディレクトリのバックアップ(移転元→ローカル)
データーベースへの接続に必要なwp-config.phpファイルと、テーマやプラグイン・アップロードしたファイルが格納されているwp-contentをFTPでローカルにダウンロード。他に修正したファイルがあるならそれらもダウンロード。
3.バックアップしたデーターベースの編集(ローカル)
(URLが変わらない場合この作業は不要)
バックアップしたデーターベースをテキストエディタで開きます。膨大な文字数・行数になるのでエディタの選択は非常に重要。オイラはサクラエディタを使用しました。
エディタで開いたらエントリーからの画像へのリンクなど元のアドレスで貼られている内部リンクや、WordPressのインストール後に管理画面で設定する「WordPressのアドレス」「ブログのアドレス」の部分を一括置き換えで新しいURLに変更します。
面倒でも「WordPressのアドレス」「ブログのアドレス」の部分だけは移転後のアドレスに変更しておかないとインストール後に管理画面が開きません。またプラグイン関連で不要なテーブルや値があったらそれらも削除しておきます。
今回の場合、元のデータベースは18MBありました。
CORESERVERの場合、1度でインポートできるデータベースは5MBまでと制限されているので18MBだと最低でも3分割する必要がでてきちゃいました。
面倒だな~と分割作業を始めたところ、18MBのほとんどをアクセス解析プラグイン「FireStats 」のテーブルが占めていることが判明。移転後のFireStats の使用を考え直しFireStats 関連のテーブルを全て削除したところデータベースは4Mまで減少しました。
不要なもの(データを持ち越す必要がないプラグインのオプションなど)はあらかじめ削除しちゃうと楽かもしれんです。
移転後に管理画面から記事内の内部リンクを置き換えることもできます
データベースを編集するのは面倒だとか怖いと言う方には、管理画面から一括で置き換えるSearch Regexというプラグインを使用する方法があります。
移転後にこのプラグインで置換したいワードを検索して一括で置き換えちゃえばok。引っ越しの時以外でも使い道があるかもしれません。
4.新規データベースの作製・インポート(移転先)
移転先でデーターベースを作製します。ユーザー名やパスワードなど必要な情報はメモ帳にでも控えておきます。
データベースを作製したらバックアップしておいたデータをインポートします。
CORESERVERではデータベースの作製時に文字コードを選択できます(後から変更も可能)
文字コードは難しくてオイラは理解できていないのですが、今回はUNICODEを選択。
またMySQL4→MySQL5への移行なので心配してたのですが、文字化けすることなく無事にインポートできました。
(インポート時にSQL互換モードでMYSQL4を選択したのですが、これが正しい行為だったのかは知識不足のため現在も不明)
5.wp-config.phpファイルの修正(ローカル)
4.でメモした新しいデータベースの情報をwp-config.phpに書き込みます。
編集するのはデータベース名・ユーザー名・データベースのホスト・接続パスワードの4箇所
$table_prefix は変更しない
define(‘DB_NAME’, ‘データベース名’); // The name of the database
define(‘DB_USER’, ‘ユーザー名’); // Your MySQL username
define(‘DB_PASSWORD’, ‘パスワード’); // …and password
define(‘DB_HOST’, ‘ホスト’); // 99% chance you won’t need to change this value
6.WordPressのインストール(移転先)
移転先にWordPressをインストールします。通常のインストールと同じく必要なファイルを全てアップロード。 編集したwp-config.phpも忘れずにアップロード(wp-config-sample.phpと同じディレクトリ)
WordPressの公開ディレクトリとインストールディレクトリの構造を移転前と同じようにしないとエラーになるのでご注意を。
データベースの接続が上手くいけば管理画面にログインできるはず。接続できない場合はwp-config.phpの設定を再確認。またデータベースが作製されているかも再確認(phpMyAdminにログインできるかどうか)
データベースには接続できてるのに管理画面が表示されず真っ白!って場合は3.で修正したはずのデータベースに記録されている管理画面のアドレス(WordPressのインストールアドレス)がおかしいか、WordPressをインストールした場所(アドレス)が違ってるかのどちらかの可能性が大。
7.WordPressの設定、及びテーマ・プラグインの動作確認(移転先)
WordPressの設定は移転先の状態を引き継いでいるはずですが念のため再確認。パーマリンク構造やユーザー管理はミスに繋がると致命的なので。
プラグインとテーマはファイルがアップロードされていれば即座に稼働するはず。
が、AddQuicktagは移転前の設定が残っているとエラーが出ました。理由は分からんです。
仕方がないのでデーターベースからAddQuicktagの設定を削除した後に改めてインストール、再設定となりました。
以上で引っ越し作業は終了
今回の引っ越しの反省点
移転前にWordPressのバージョンを上げておけばよかったかも
今回は2.5.1→2.6.2だったので特に問題は出ませんでしたが、2.2とか2.1からだったらと思うとゾッとします。
データベースのバックアップはプラグインを切ってから
そうしないと移転直後に全プラグインが稼働状態になって、エラーが出たとしてもどれが原因だか判断するのが難しいんじゃなかろうか。
若しくはプラグインのファイルを移転後に1つづつアップロードしていくって方法も有りかも。
特に大きなトラブルもなく作業を終えることが出来たけど、こんな面倒なことは二度とゴメンだね!ってのが本音です。
関連してそうな記事
今のところ無いみたいです
- Newer: WordPressインストール直後にしておきたい設定
- Older: IE8・7・6・5.5でレンダリングをチェックできるサイト
Comments:0
Trackbacks:2
- Trackback URL for this entry
- http://wordpress.stylefree.info/wordpress/17.html/trackback/
- Listed below are links to weblogs that reference
- WordPressの引っ越し備忘録 from buried bird
- pingback from WordPress レンタルサーバーの引っ越し | ブログで行こう! WordPress なら最高! 09-09-22 (火) 20:59
-
[...] バーへの引っ越しを決行。緊張しました。 参考にしたサイトは、buried bird の「WordPressの引っ越し備忘録」。丁寧な解説で本当に助かりました。 私の場合は、2.7 から 2.8.4 へのバー [...]
- pingback from サーバーお試し期間・・・ | さて・・・なにをしようかな 10-02-24 (水) 19:27
-
[...] WordPressの引越についてはこちらのサイトが参考になりました。 [...]